アメリカ駐在妻 入国後手続き その③ 労働許可証を申請
アメリカに移住して1か月半が経ち、仕事をしたくてたまらない私は
EAD(Employment Authorization Document)労働許可証を申請しました。
オンラインの仕事もいいけど、やっぱり外の空気を吸って、人と関わる仕事がしたい!とこちらに来て、改めて感じました。
通常なら2.3ヵ月で取得できるEADも、コロナ過で雇用状況が厳しい上、
職員の方々の感染防止対策も取りながら、受領作業をしているようで
今は許可が下りて受け取るまでに4ヵ月から8ヵ月かかるそうです。
さらに元々410ドルの手数料が最近になって550ドル(140ドルプラス)に・・・
許可が下りてから、もしかしたら残り6か月位しかアメリカにいられないかもしれない・・・(夫の駐在期間的に)それなのに550ドルも払って取るべきか・・・
と悩んだ結果・・・
取得するだけでもいい経験になる!いうことで夫と相談して申請することに決めました。
必要書類
・申請書類 Form I-765 Application for Employment Authorization | USCIS
・550ドル分の小切手(宛名はU.S. Department of Homeland Security Citizenship and Immigration Services)
・パスポート(写真ページの)コピー(自身のものと夫のもの)
・VISA コピー(自身のものと夫のもの)
・I-94 コピー(自身のものと夫のもの)
・パスポートサイズの写真2枚(5㎝×5㎝ 背景白)
・婚姻証明書英語版コピー
申請先は住居・VISAステータスによって異なるのでこちらでご自身の宛先をご確認ください。
Direct Filing Addresses for Form I-765, Application for Employment Authorization | USCIS
私はL2ビザでペンシルバニアが当てはまるこちらに郵送しました。
USCIS Dallas Lockbox
For U.S. Postal Service (USPS):
USCIS
P.O. Box 660867
Dallas, TX 75266
For FedEx, UPS, and DHL deliveries:
USCIS
Attn: NFB AOS
2501 S. State Hwy. 121 Business
Suite 400
Lewisville, TX 75067
通常1~2週間後に受領されたとの郵便が来るそうですが2021年1月13日に郵送して到着予定が1月18日・・・FedEXのトラッキングシステムで調べて実際に配達されたのが1月15日でした。さぁ、どれくらいかかるのか見物です!
申請して2か月、やっとUSCISから郵便物が届きました。(3/15)
ところが、小切手の値段を間違えていたようでリジェクトされてしまいました。
なんという失態!!!
値段が変更になったと思っていた、550ドル分の小切手は、410ドル分でよかったようで・・・
私のような初歩的な失敗がない様、皆様お気を付けください。
USCISの公式サイトから手数料を計算してくれるページがありますので
こちらをお使いになることをお勧めいたします。
因みにUSCISから後日メールで連絡があり、
手数料が410ドルだった事、書類はそのままで
大丈夫だった事の報告がありました。(5/17)
2か月待った果てに自分のミスでリジェクトされてしまったのに加え
私事ながら子供を授かりまして・・・
申請が通ったとしても現実的に働くことは難しいなと考えました。
が!!!!
リジェクトされてから約4ヶ月後、、、
働く喜びを感じてきた2021.7.20、
今更ながら産後の社会復帰のわずかな希望を胸に、再提出をしました。
(コロコロ心境が変わりすみません)
受け取りがあったのが2021.7.22
受け取りをしたとの郵便の報告があったのが
ほぼ2週間後の2021.8.5。
その郵便の知らせに
受領番号(13桁→3つのアルファベットと10個の番号)が記載されており、
こちらでその後の状況確認ができるようです。
↓ ↓ ↓
Case Status Online - Case Status (uscis.gov)
アプリでもCase Tracker for USCISというものがあり
こちらだと進展があった際、お知らせしてくれるので便利なようです。
2022.1.28 申請してから約半年、、、
アプルーブされた事のお知らせが郵便できました。EADカード自体は別送されるとのこと。
友人は2ヶ月でアプルーブされたのに、私は半年、、、
人によって審査時間にぶれがあるようです。
説明下手な、分かりにくい現状報告ですが
EAD申請の過程、どなたかのご参考になれば幸いです。